ソムリエさんの集まるワインの試飲会に行ってきました。
ワインの楽しみ方について教えてもらってきたので、備忘録としてここに書き留めておこうと思います。
普段スーパーの安いワインしか飲まない筆者ですが、ちゃんとしたワインはこんなにも美味しいのか!とビックリしました。
色、香り、味の順で味わう

グラスに注がれて、最初に注目してほしいのがワインの色です。手の甲の上にグラスを持ってきたり、白いナプキンの上に持ってきて色を確認します。
薄くて淡い色から黒みがかった濃い赤までありますが、これはブドウの皮の厚みが関係してきています。赤道に近い暖かい地域なら、日光に耐えるために皮が厚く、逆に涼しい気候の地域では皮が薄いのです。
皮が厚いほど渋みが強く濃厚な味わいで、薄くなるほど軽快でさっぱりとした味わいになってきます。
次に注目してほしいのがワインの香り。
濃縮感があったり、フルーティーだったり、アロマのような香りだったりします。言葉で表現するのが難しいところ。
最初はグラスに注がれた状態で臭いを嗅ぎ、2回目はグラスを回して空気に触れさせて香りの変化を楽しみます。
そして最後に舌で味わいます。渋みや重さなんかがわかります。
次に、筆者が特に気に入った2つの赤ワインを紹介します。
ムートン・カデ・レゼルヴ・メドック

ワインの色は濃い赤色をしています。
メルローという品種のブドウで、とても香り高い。
表現するなら、味も香りもブルーベリーやブラックチェリー。
舌の上でふわっととろけるような感覚が初体験でした。
いいレストランで頼むと1本10,000円近くするのですが、オンラインだと2,386円です。
ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ ロシニョール・トラペ

どんだけ長い名前なんだよ、という感じですね。
こちらも濃い赤色をしています。
香りはコンポートチェリーやフランボワーズのような、甘く煮た香り。香りを嗅ぐのが楽しい。
なんと100歳以上の樹齢の木から作られるらしく、根が地下深くまで這っているため非常にミネラルが多く含まれます。
それだけ根が深いと他にライバルがいないということだそうです。栄養素が高い。
ジャムが凝縮されたような深い味わいがします。
ミシュランで星をとるようなレストランに置かれているそうです。ミシュランのお店に行くお金の余裕はないので、せめてワインだけでも。
まとめ
筆者は自分自身、どちらかと言えば重く、それでいてフルーツの果実が濃縮されたワインが好きだということがわかりました。
今度レストランに行った時は、ピノノワールかメルローを頼もうと思います。
ワインって勉強し出すと本当に奥が深いんですね。ソムリエさんはすごいなーと思いました。
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