このカテゴリでは、筆者がブロガーになるまでの話を物語にして書いていきます。
2記事目は、筆者の就職するまでと就職してからを振り返ってみます。
ブログとの出会いと海外への憧れ、受験勉強を頑張った学生時代
エリートたちとの出会い、就職活動で大企業を受けまくるも全落ち。そして就職。←今ココ
月商200万円のアフィリエイターとの出会い、ブログの勉強、パラレルワーカーの今後
留学先でのエリート日本人たちとの出会い
筆者の通っていた大学の学部は、1年間の留学プログラムがありました。
そして筆者は大学2年生の時にアメリカへと飛び立ちます。
筆者の幼少期からの、留学するという夢が叶いました。
現地での外国人とのストーリーは、筆者のブログを遡れば書いてあるので割愛します。
外国人との出会いと同じくらい筆者のマインドを変えたのは、現地でのエリート日本人達との出会いでした。
今まで大阪という地方でしか暮らしたことがなかった筆者は、初めて東京人との違いを見せつけられるのです。
筆者が出会った東京人は、総じて
・頭が良く
・上昇志向が強く
・面白く
・美男美女
といった、非の打ちどころがない勝ち組の人生を送っている人たちでした。
東京にはこんなすごい人たちが集まっているんだ、ということを初めて知ります。
大企業に入り、たくさんの給料を手にすることが約束されているような人生です。
実際に、一緒にダンスをしたり旅行に行っていた東京人が
・アナウンサー
・総合商社
・外資IT企業
などの名だたるところに就職していきました。
もちろん就職活動に向けて半端なく努力をしていたことも知っていますが。
就職活動での挫折
東京人との出会いにより「大企業=人生の勝ち組」だというマインドが形成された筆者は、
自分も大企業に入れると信じて疑わず、就職活動では有名どころばかりを受け続けました。
お金を稼ぎたかったので、一般職ではなく総合職ばかりにエントリーをしました。
本当は広報とかに興味があったのですが、「まずは営業職から」という企業ばかりだったので、仕方なく営業をやりたいと偽って面接を受けていました。
総合職を受ける一方で、一番なりたかったのはキャビンアテンダントでした。
海外を飛び回り、スーツケースを転がしてさっそうと歩く姿に憧れていたし、周りから一目置かれる存在になりたかったのです。
ANA、JAL、シンガポール航空、大韓航空、カタール航空、エミレーツ航空・・・
募集される求人には片っ端からエントリーするも全落ち。
エアラインスクールにも通っていたのに、スクールに通っていない友達の方が自分より選考に進み、そして合格していきました。
努力しても結果がでなかったのは初めてで、大きな挫折を味わいました。
就職活動は人格を否定されているってよく言いますが、確かにその通りだと思います。
「同じ学部の先輩が受かっているから」という理由で試しに受けた今の会社に就職が決まりました。
遊びに明け暮れた社会人1・2年目
ホテルに就職が決まった筆者ですが、一番行きたかったベル・コンシェルジュの課に配属されました。
もともと海外志向が強く、「外国人がお客さんだったら楽しいだろうな」という理由でベル・コンシェルジュを志望していたので
毎日外国人と触れ合える環境がとても新鮮で楽しかったのです。
直属の上司もとても尊敬できる人で、接客技術もピカイチ。部下からとても慕われていました。
プライベートではシェアハウスに住み始め、女性3人のシェアメイトと暮らしていました。
平日でも友達をシェアハウスに呼んでシェアメイトを巻き込んで朝方まで飲んだりと、
留学をしていた時と同じくらいに充実した日々を送っていました。
「仕事も楽しく、プライベートも楽しく、筆者は幸せものだな~」と、いつも思っていました。
ある日、仕事を頑張っていないと評価された
しかしいつまでも楽しい時期が続いたわけではありませんでした。
新しい環境に飛び込むのが好きな筆者は、2年も経つとベル・コンシェルジュの仕事に飽きてきてしまったのです。
毎日同じことの繰り返し。
早く次のステップにいきたいと思っていました。
同じ時期にベルに入った同期は先にフロントに異動し、なんだか自分だけが評価されていないような気がしていました。
そんな時、こんな噂が筆者の耳に入ってきたのです。
「マネージャー陣の中で、あべちゃんは頑張ってないって言われているよ」
とてもショックでした。
確かに人と比べると筆者はマイペースだし仕事が遅いのかもしれません。
ステップアップしたいのになかなかタイミングが訪れず、惰性で仕事をしていたのかもしれません。
でも頑張ってないわけなんかないのです。
その時に筆者は、
ああ、この人から評価されない限り筆者は一生上にあがれないし給料も低いままなんだ。
上司に自分の人生を決められるなんておかしい
そして会社を辞めたいと思うようになりました。
続く↓