今回はホテルブロガーの私あべゆきに、ある企画が舞い込んできました。
それは、「バイトした代わりにホテルに無料で宿泊する」というもの。
こうしたお仕事はとても嬉しいです。元ホテル勤務だったので、裏側で知ってる事もあるのですが、いろんなホテルの裏側も見てみたい・・・。
今回は特別版として、宿泊レポートだけでなく、お仕事レポートも同時に掲載していきますね。
世界最大の宿泊予約サイトBooking.comの調査(1)によれば、札幌で滞在するのに人気のエリアとして、札幌市中心部、すすきの、中島公園が人気だそうです。
中島公園から徒歩3分という好立地に「札幌エクセルホテル」があります。
東京オリンピックのマラソンが札幌開催になる際は、混雑が予想されるのでお早めにチェックをしといた方がよさそうです。
すすきのも徒歩5分ほどですし、なんと言っても相席ラウンジが近くにあっていいですね。
ここで男性の方に朗報です。札幌は女性が有り余っているようです。
実際、札幌の相席ラウンジは女性8:男性2くらいの割合で、めちゃくちゃ女性が多いのです。
一人で来られる男性ビジネスマンなどは行ってみてもいいかもしれません。
すいません、最近婚活にハマってて本題からずれちゃいましたが・・・
まず、札幌エクセルホテル東急の予習をしていきましょう。
(1)出典:https://www.booking.com/city/jp/sapporo.ja.html
目次
札幌エクセルホテル東急ってどんなホテル?
札幌エクセルホテル東急は、東急ホテルズが運営。
グループホテルには、関東だと「ザ・キャピトルホテル東急」、「セルリアンタワー東急ホテル」「横浜ベイホテル」「東京ベイ東急ホテル」などがあり、全国にも数多くあります。
エクセルホテル東急はミドルクラスのブランドで札幌の他に、「赤坂エクセルホテル東急」「二子玉川エクセルホテル東急」「博多エクセルホテル東急」などがあります。
1996年1月6日に開業し、地下1階から20階までで総客室数382室を誇る大型ホテルです。
札幌エクセルホテル東急の立地・アクセス
札幌エクセルホテル東急は北海道札幌市中央区に位置しており、最寄り駅は札幌市営地下鉄南北線中島公園駅から徒歩2分です。
繁華街のすすきのにも徒歩5分ほどで好アクセスなのが嬉しいですね。
周辺には北海道民のライフラインであるセイコーマートというコンビニも徒歩30秒ほどで行けてとても便利。
100円でまあまあの量のパスタが購入できます。本部もここに所在しているようです。直営店なのですかね?
選べる部屋タイプ
選べる部屋タイプは下記のとおりです。
客室タイプ | 平米数 |
スタンダードシングル | 19.0 ㎡ |
スタンダードシングル(コンフォート) | 19.5 ㎡ |
スタンダードツイン【スタンダードビュー】 | 30.5 ㎡ |
スタンダードツイン【エクセルビュー】 | 30.5 ㎡ |
スタンダードダブル | 19.0 ㎡ |
スーペリアツイン【スタンダードビュー】 | 33.1 ㎡ |
スーペリアツイン【エクセルビュー】 | 45.5 m² |
デラックスツイン | 39.2 ㎡ |
ファミリールーム【スタンダードビュー】 | 44.8 ㎡ |
ファミリールーム【エクセルビュー】 | 44.8 ㎡ |
プレミア スタイリッシュツイン | 30.5 ㎡ |
プレミア ハリウッドツイン | 33.1 ㎡ |
プレミア ラグジュアリーツイン | 39.2 ㎡ |
プレミア エクスクルーシヴツイン | 44.8 ㎡ |
プレミアム スイート | 79.1 ㎡ |
総部屋数は計382室です。
チェックインは14時、チェックアウトは11時。
札幌エクセルホテル東急宿泊体験記
さあさあ、ホテルに到着しました。
札幌駅から無料シャトルバスで25分、もしくは地下鉄の中島公園駅から徒歩3分なのでアクセスは申し分ないです。
エントランスもいい感じできれいにされていますね。早速入りたいと思います。
ロビーは清潔感があり、大理石の床もお手入れされていてピカピカです。
上層階への吹き抜けかなり開放感があります。
吹き抜けのあるなしでホテルのグレードが図れる気がしますね。
早速チェックインさせてもらいました。
名前など必要事項を記入して、ルームキーをその場で受け取れます。
早速のお仕事体験。久しぶりのホテルの制服で身が引き締まります。
スカーフの折り方にも決まりがあって、さずがトラディショナルな東急ホテルグループという感じがします。
フロントの顧客管理や対応も教えていただきました。
教えていただいたのは3年目の女性社員の方でしたが、相当しっかりされていました。
今は割と閑散期みたいなので、ホテルの値段も若干お安めです。
こうした情報がわかるとホテル予約時期も決めやすいですよね。
お客様対応も経験。フロントの印象でサイトの口コミが変わるので、体験してみてかなり重要だと感じました。
ご挨拶をして、今度はベットメイク業務へ。
フル稼働です。頑張ります。
教えてもらいながらのベッドメイクでしたが、ベッドはホテルの品質に関わるので、かなり重要です。
メイク業務は経験なかったのですが、こんな細かい所まで見ているのだと、初めて知りました。
なんとか無事終了、一つのベットで一苦労でしたが、ベテランさんになると1日10部屋以上こなすとか?私には練習がかなり必要です。
いよいよ宿泊するお部屋に向かいます。
ご用意いただいたのは、「プレミア エクスクルーシヴツイン」のお部屋。
グレードがあるのですが、スイートの次にグレードが高いお部屋です。
要はこのホテルで2番目にいいお部屋です。めちゃくちゃ広いです。ヤバくないですか?
スタンダードでも十分ですが、テンションが全然違ってきますよね。
興奮して写メ撮りました。
北海道といえばサッポロクラシックのビール。
各フロアに自販機があるので、お酒が飲みたくなったらコンビニまで行かなくていいので楽ですよね。
あくまで、レポートですが、ビールうまっ。
ベッドのクッション性が硬めで私は好きなタイプです。
バスローブも完備していて、リラックスできます。
ふざけてるわけじゃないですよ。
メイクルームも広くてかなりゆったりしています。
19・20階のプレミアムフロア限定で、タイのナチュラル・スキンケア高級ブランドTHANN(ターン)の化粧品が完備されています。
このブランドは世界のセレブリティに愛用されていて、アメニティで完備されているのはかなり驚きです。
せっかくなので写真を撮りました。
ふざけてはないです。
設備も充実していて、無料Wifiももちろん完備。
実際自分のノートパソコンで作業したのですが、サクサク動いて、ストレスは全く感じなかったです。
ビジネスで来られいてる方は、Wifiの速度でもホテル選びに影響しますからね、全く問題なかったです。
19・20階フロアはプレミアムフロアで、かなり高級感があります。
有名な画家の桜木稔さん、写真家の前田真三さんの絵が飾られていて、美術に造詣が深い人にはポイント高いです。
お部屋に無事チェックインもできたので、ホテルを出て散策しました。
徒歩2分の中島公園駅に到着。大都会でこんな近くに公園があるのは北海道でないとなかなかないですよね。
近くの中島公園に来ました。ここではボートにも乗ることができて、営業期間が4月下旬から10月中旬頃、料金が40分の600円ですごく楽しめます。コスパ最高。札幌最高。
豊平館という、昔の開拓使が建てた洋造ホテルで、中も見ることができます。
こんな写真も撮ることができます。
ちょっとふざけたかもです。
ホテルに戻って、夕食をいただくことにします。
和食のから松さんは、17:30~21:30まで営業しています。
昼も営業しているのですが、夜限定のコース料理もあるので、そちらを選択。
記念にパシャリ。ふざけました。
こちら「蟹食べ比べ膳」で料金は時期にもよりますが、5500円ほど。
ズワイガニとタラバガニが、しゃぶしゃぶや炙り、グラタンなどで食べられるのでお得です。
ランチだと夜よりお安く、2000円代で他のお料理が食べられます。
お昼は札幌市内の料理屋さん、夜はホテルでという選択も時間的にゆったりできるのでオススメです。
日本酒も飲み比べセットも販売されていて、北海道の地酒が堪能できます。
カニは東京でも食べれますが、味・コスパともに北海道にはかなわないです。
東京の料亭で食べたらこれの2倍の値段だと思います。
カニまじうまでした。私は炙りのズワイが好きでした。
身が詰まってる感じで、口の中にカニの香りが一気に広がり、幸せです。
隣のバー「メイプル」にもお邪魔しました。
営業時間は17:30~23:00で、お仕事で一息ついた後や、夕食帰りにも寄れるので便利です。
海外のお客さんも来られていました。
バーテンさんが目の前でシェイクしてくれます。
今回いただいだお酒はこちら。
りんごのブランデーとティーとクルミのリキュールをミックスしたもの。クリーミーで滑らかでかつ、口の中に広がるりんごフレーバーが絶妙にマッチしてました。
1日目のレポートはこれで終了。
明日は早いですが、夜のすすきのを偵察してからホテルに戻ろうと思います。
せっかくですからね。
翌朝、なんとか起きられてモーニングへ。
1階のレストラン「ラーブル」のモーニングブッフェは6:30~10:00までです。
朝一に行ったのですが、6:30から一気にお客さんが来たので、かなり人気ですね。
遅くても料理はありますが、早めの方がいいですかね。
モーニングはプランに含まれているのもありますが、単体だと2,400円。
この金額でこれだけ食べれるので、絶対つけておいたほうがいいです。
ここのホテルの朝食は口コミでも高評価ですし、札幌の中でもかなり上位に入ります。
品数が多い上に高級なので、贅沢感があります。
選ぶの迷います。
目玉焼きをその場で焼いてくれますし、おにぎりも握ってもらえます。
新鮮にいただけるので、いいサービスですよね。
ハチミツならぬ、巣蜜なるものがあったので、いただきます。
風味が強くて美味しく、ヨーグルトにかけて食べるのがオススメです。
欲張って食べ過ぎました。
かなりコスパは高いと思います。
朝食を食べ終えて、無事チェックアウト。
ありがとうございました。
1階にはお土産の売店も営業しています。
お仕事で時間がない方には便利ですね。
定番の白い恋人や北海道の鮭もおいてあります。
今回のレポートはバイト体験とお客様体験の両方で、札幌エクセルホテル東急さんを堪能しました。
私は、プレミア エクスクルーシヴツインのお部屋でしたが、スタンダードでも十分コスパはいいと思います。
札幌に行く際は、かなりおすすめだと思いました。
札幌エクセルホテル東急の宿泊料金!安く泊まる方法は?
期待度大の札幌エクセルホテル東急ですが、料金はいくらぐらいなのでしょうか。
各予約サイトで、ある特定日の1泊1室スタンダードシングルの素泊まり価格(税込)を比較してみました。
予約サイト | 料金 |
Hotels.com | 6,019円 |
Expedia | 6,019円 |
るるぶトラベル | 6,200円 |
イーナ | 6,020円 |
ホテルア | 6,680円 |
JTB | 10,900円 |
アップルワールド | 14,600円 |
大手の予約サイトなら、料金は6000円ほどでシングルルームに宿泊できます。
シングルで6000円代で泊まれるなんて格安!
ちなみに観光庁の2018年の調査によると、北海道のビジネスホテルの稼働率は、76.3%と全国で高いそうですね。