2017年6月9日、大阪に新たな外資系ホテルがオープンします。
その名はコンラッド大阪。
コンラッドとは、知る人ぞ知る、
米ヒルトングループの最高級ブランドのホテル
です。
予約開始日は3月9日と発表がありました。
東京に次いで2つ目、関西では初の出店となり、
中之島フェスティバルタワー・ウエストの33~40階部分に入る予定となっています。
この記事では、
コンラッド大阪の最新情報と予想についてまとめてみました。
目次
最高ランク5つ星の超高級ホテルコンラッド大阪
「コンラッド」と言えば、
あまり聞きなれない人も多いかと思います。
それもそのはず、コンラッドはまだ日本では東京の汐留に1つしかありません。
東京以外だと、バリ、シンガポール、バンコクなどにあります。
コンラッドはランクで言うと、5つ星。
リッツ・カールトンやインターコンチネンタルに匹敵する超高級ホテルだと思ってよいでしょう。
ちなみに、価格は1泊1室4万5千円~となっています。
少し不便だがお洒落なカフェやレトロな建物が立ち並ぶ中之島という立地
中之島は、大阪梅田から少し南に下ったところにあります。
オフィス街でもあり、リバーサイドにはたくさんお洒落なカフェがあることで有名です。
また、中央公会堂や日本銀行など、
大阪のレトロな建造物が立ち並んでいるのも隠れた魅力の一つでもあります。
ただ少し不便な場所かもしれません。
関西空港や伊丹空港から来る人は、
一旦バスで大阪駅まで行き、
そこからタクシーで移動することになるでしょう。
歩けない距離でもないのですが、普通に歩くと20分位かかってしまいます。
地下鉄四つ橋線肥後橋駅、京阪中之島線渡辺橋駅に直結しているようですが、
旅行者で上記の2つの路線を使う人はあまりいないでしょうね。
御堂筋線の淀屋橋駅から徒歩5分とのことなので、
新幹線でくる場合は新大阪駅から直通で4駅ということになります。
全室50㎡以上という国内最大級の広さに加え、高層階のために眺めも確約
コンラッド大阪は前述したように、1泊4万5千円~という相場になるそうです。
地上41階建てのビルの33~40階が客室になります。
大阪駅にあるヒルトン大阪の客室は11階~34階に位置しているため、
ヒルトン大阪の高層階フロアだけを切り取ったようなイメージでしょうか。
どの部屋に泊まっても眺めがいいことは間違いありません。
さすがにあべのハルカスに入っている
大阪マリオット都ホテルの階層には負けてしまいますが。
更にコンラッド大阪のすごいところが、
全室が50平方メートル以上であるということ。
リッツカールトン大阪が全室40平方メートル以上、
ヒルトン大阪が全室30平方メートル以上、
ウェスティン大阪が全室41平方メートル以上、
インターコンチネンタル大阪が全室47平方メートル以上なので、
広さを求めるのならこれからはコンラッドかインターコンチネンタル
という選択になりそうですね。
新規開業ということもあり、ハード面ではかなり期待ができそうです。
客室数は164部屋。
コンラッド東京の290室に比べても、かなり少なめです。
ということは、インバウンドの団体客よりも、
個人や少人数のグループでくる人が多いのではないでしょうか。
にぎやかな大阪という場所にいながら、
落ち着いた場所で非日常を味わいたい人にはもってこいかもしれません。
期待高まる3つのレストランとバー
レストランについてはまだあまり情報がありませんが、
①オールデイダイニング
②日本料理レストラン(鉄板、寿司、懐石料理)
③シーフードグリルレストラン
④バー
の4つが入る予定だそうです。
リッツカールトン大阪にはラペというフレンチレストラン、
インターコンチネンタル大阪にもピエールというフレンチレストランが入っています。
競合2つのホテルがフランス料理を提供しているのに対し、
シーフードグリルレストランという選択は
特に大阪という地では珍しいかもしれませんね。
また、
コンラッド東京にあるバー&ラウンジでは、夜はライブ演奏が行われています。
コンラッド大阪でもそのような生演奏が聞けるのではないかと期待しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新しいホテルの開業が相次ぐ大阪。
この記事が皆さまのホテル選びの参考になっていることを願っています。
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