接客英語に丁寧語は不要?!ホテルスタッフがその理由を解説

スポンサーリンク

こんにちは。

筆者は外資系ホテルで働いているため、

毎日英語で接客をしています。

 

できるだけ丁寧な英語表現を使うようにしているのですが、

どういった表現を普段使っているのか、

この記事にて紹介したいと思います。

 

、、、え、タイトルと内容が違うって?

 

接客英語において丁寧語が不要だと思う理由については、

最後に説明したいと思います。

 

HiではなくGood morning

 

挨拶の時には、Hiではなく

Good morning / afternoon / evening を使いわけるようにしています。

 

Sir / ma’amを語尾に付ける

 

Good morning, sir.

How are you, sir?

No problem, ma’am.

May I have your room number, ma’am?

 

といった具合です。

Sir(サー)とma’am(マーム)は結構発音が難しいです。

ma’amなんて、発音が下手だとmom(お母さん)に聞こえてしまい、

「お母さん、お部屋番号をお伺いできますか?」

といった間抜けな英語になってしまいます、、、

 

正直筆者もちゃんと発音できているのか、自信がありません(笑)

 

May I~?とWould you like~?を駆使する

 

May I have your name please?

–>What is your name?よりも丁寧になります。

May I take your order?

–>上記と同様に、What is your order?よりも丁寧。

 

「~しときましょうか?」とこちらから提案するときは

May I~?を使うイメージですね。

 

Would you like to get a receipt?

–>Do you want to get a receipt?よりも丁寧。

Would you like to go to the room first?

–>Do you want to go to the room first?よりも丁寧。

 

「~したいですか?」と相手の意向を尋ねるときは

Would you like~?を使うイメージですね。

 

接客英語って難しいな~。

そう感じ始めたあなたへ朗報です。

 

接客において丁寧な英語を使うことは不要

 

この間、アメリカ人に

「日本は、マクドナルドでも高級ホテルかのような接客をするからすごいよね」

と言われました。

 

そう、レストランやアパレル店においては、

丁寧な英語を使う必要はないのです。

 

なぜなら、

海外に行ったことのある人ならわかると思うのですが、

海外では

お客様と店員=対等な立場

にいるからです。

 

日本では

お客様と店員=お客様が上の立場

という構図がなりたっていますよね。

お客様は神様とか誰が言い出したんだろう

 

これは、日本の上下関係を大事にする

という文化から来ているわけで、

アメリカ人からしてみれば、

逆に無理に直訳した丁寧すぎる英語に

違和感を感じてしまう人の方が多いのです。

この動画で、アーサーさんが

日本とアメリカの接客の違いをわかりやすく説明してくれています。

 

筆者は、丁寧な英語を使うように努めていると上述しましたが、

同時にお客様と友達かのように喋るようにも努めています。

その方が欧米の方々は喜んでくれるからです。

 

香港の方やニューヨークから来た方など、

所得もプライドも高い方には

腰の低い接客をした方がいい場合もありますが、、、

 

つまりは、人によります。

 

一流のホテルマンは、即時に判断を下し、

お客様によって接客態度を変えるのです。

それを見てすごいな〜と思ったり。

 

だから接客って奥が深いし面白いのです。

 

すいません話がそれました。

おわり

 

スポンサーリンク

シェアしてハッピー!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。